検索
前のページに戻る
高速・ラビングフリー液晶表示材料の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
育成研究
研究責任者
菊池 裕嗣
九州大学, 先導物質化学研究所, 教授
研究期間 (年度)
2005 – 2008
概要
ナノ組織化液晶複合体の電場誘起複屈折効果及び電場制御光散乱効果に基づき、従来の液晶ディスプレイの欠点である低応答速度や煩雑なプロセスを革新的に改善できる新規液晶表示材料の開発を行った。新規に開発した材料により、配向処理を一切行わず、従来の液晶表示材料より1桁程度高速の表示が可能であることを実証した。また、高耐久性・偏光板フリーの光シャッターフィルムの開発にも成功した。