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かび毒簡易検査キット開発のための高精度モノクローナル抗体の作製

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

竹内 徹  北海道立中央農業試験場, 基盤研究部, 主任研究員

研究期間 (年度) 2007
概要食品の安全性確保のため、農産物に発生するかび毒を簡易に検査するシステムの確立が強く望まれている。かび毒の簡易検査法としては、ガスクロマトグラフィーなどの特別な機器を必要としない抗原抗体反応を利用した手法がもっとも適している。抗原抗体反応を利用した検査システムとしては、エライザ法が一般的であるが、作業が煩雑であるため、現場向きの簡便な検査キットの開発が必要とされている。しかし、現場で使用できる簡易検査キットを開発するためには、精度が高い抗体を作製する必要がある。そこで、本試験では、コムギ赤かび病菌が産生するかび毒デオキシニバレノールに関して、簡易測定法に使用するための精度が高いモノクローナル抗体を作製する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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