研究代表者 |
鈴木 孝子 北海道立中央農業試験場, 基盤研究部遺伝子工学科, 研究職員
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 小麦には、主にうどんに使う軟質小麦とパンや中華めんに使う硬質小麦がある。小麦の硬質性は、ピュロインドリン遺伝子の変異によって決まる。ピュロインドリン遺伝子にはPina、Pinbの2種類あるが、タイプによって、小麦粉の品質が異なることが示唆されている。そこで、硬質小麦品種の開発のために、ピュロインドリン遺伝子のタイプを判別するための分子マーカーを開発する。さらに、分子マーカーは、育種選抜のルーチンに利用できるように、簡易で精度が高いものに改良する。
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