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対地、対物速度測定用マイクロ波レーダーの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

田村 知久  十勝圏振興機構, 十勝産業振興センター 産業支援課, 研究員

研究期間 (年度) 2007
概要国内外で市販されているマイクロ波ドップラモジュールを応用した、安価で精度の高い対地、対物速度測定用マイクロ波レーダの実用化研究を目的とする。実用化のためには、複数対象物検出時の信号処理や不要反射波対策など、信号処理技術の確立が重要である。本研究では、農地での利用を前提とした信号処理技術の開発を実施する。本年度は、翌年度以降フィールドでの実証試験が可能なレベルでの信号処理技術の確立、および本研究の成果を搭載したレーダ装置の原理試作を目標とする。この信号処理技術の開発により、農地単位面積あたりの農薬散布量や施肥量の精密な制御が可能な農業機械を、安価なマイクロ波レーダを用いて構築できるようになる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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