木質由来導電性メソ孔炭素の電気二重層キャパシタ電極特性

研究課題

研究代表者	鈴木勉北見工業大学, 工学部化学システム工学科, 教授
研究期間 (年度)	2007
概要	鉄塩を含浸した木材を800-850°Cで炭化し、高導電性でメソ孔(直径2-50nmの細孔)リッチな木炭を製造した後、微粉砕化、酸洗浄、水蒸気賦活して電気二重層キャパシター(DELC)電極性能を測定する。これらの結果から、導電性、メソ孔、比表面積等がDELC特性に及ぼす影響を調べると共に通常の繊維状活性炭(ACF)等を用いるDELC電極との性能の違いを明らかにする。