研究代表者 |
吉田 康夫 岩手医科大学, 歯学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 初期口腔バイオフィルムの主要な構成菌であるレンサ球菌と放線菌は、レセプター多糖(RPS)と呼ばれるレンサ球菌の菌体表層多糖と放線菌の2型繊毛を介して結合することが知られている。以前我々はIn vitroの実験系を用いて、GalNAcb1-3Galを含むRPSがこのレクチン様結合を強く阻害することを明らかにした。本研究では、流動系を用い実際にバイオフィルムを作製させ、同多糖のバイオフィルム阻害効果を明らかにする。
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