研究代表者 |
小藤田 久義 岩手大学, 農学部農林環境科学科, 助教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 未利用資源である樹皮を有効活用するには、可溶成分を抽出・分離し、それぞれの生理機能を生かした高付加価値商品に転換したのち、残渣を農業用または緑化用資材とするカスケード(多段階)的な利用法が望ましい。スギ樹皮からパラフィン系溶剤にて抽出される脂溶性成分には、主要物質としてフェルギノールとよばれるテルペノイド化合物が含まれている。フェルギノールは強力な抗菌活性と抗酸化活性を併せ持つ生理活性物質であり、本研究では、その抗酸化能の実用的評価および作用機構の解明について検討する。
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