糖鎖改変ウリナスタチンの大量調製技術の開発と医薬品への応用
研究代表者 |
柿崎 育子 弘前大学, 医学部医学科, 助手
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | ウリナスタチンは、1本の芯となるタンパク質に1本のグリコサミノグリカン(GAG)糖鎖が結合したプロテオグリカンである。この分子は、タンパク質部分の各種プロテアーゼに対する阻害活性に基づき、医薬品として使用されている。しかし、GAG糖鎖部分の生理活性は十分に証明されていない。本課題では、このGAG糖鎖の機能探索を目的とし、GAG糖鎖を改変したウリナスタチンを糖鎖工学的に大量に調製する。
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