化学気相析出法による酸化チタン前駆体の合成と高性能光触媒への応用
研究代表者 |
長谷川 章 八戸工業高等専門学校, 物質工学科, 助教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 酸化チタンに代表される光触媒は、強力な酸化作用を利用して悪臭の分解、抗菌、防汚など様々な用途へ応用されている。なかでも病院や老人保健施設における悪臭除去や殺菌に対する需要は高い。光触媒の応用で問題となるのは、1)光触媒の固定化、2)分解速度などが挙げられる。本課題では、代表研究者らが開発した「角柱状酸化チタン」を化学気相合成法の手法により微細化して高表面積かつ密着性に優れた高性能光触媒の開発を目指すものである。
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