研究代表者 |
柳田 裕隆 山形大学, 工学部, 助手
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 超音波を用いた生体内の撮像のニーズは2次元像から3次元像へと変化してきている。しかし、既存の撮像方式で3次元の画像を得る際には、スキャン数が2次元撮像の時の100倍以上に増えるため、遅いシャッター速度で写真撮影することと似た現象が起こる。静止している臓器に対してはクリアな画像が得られるが、心臓やその近傍など動く臓器に対しては綺麗な動画が得られない。本研究では、ミリ秒オーダーのシャッタースピードを持つ医療診断用高速3次元エコーシステムを開発する。応募課題では、医療診断で使用可能なSN比の画像を得られるシステムにまで引き上げることを目的とする。
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