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癌のリンパ管新生抑制によるリンパ節転移抑制法の確立

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

佐藤 靖史  東北大学, 加齢医学研究所, 教授

研究期間 (年度) 2007
概要癌のリンパ節転移におけるリンパ管新生の重要性が明らかとなり、リンパ管新生を効果的に制御する癌の治療法の確立が望まれている。申請者は、血管内皮細胞が産生し、自らに作用して血管新生を抑制する新規血管新生抑制因子であるバソヒビン(Vasohibin)およびそのホモログ(Vasohibin-2)を発見しているが、最近、バソヒビンは、リンパ管新生に対しても抑制作用のあることを見出している。本研究の目標は、独自の研究成果を背景とし、バソヒビンのリンパ節転移の抑制による癌治療法を確立することである。具体的には、マウスを用いた動物実験を用いて、バソヒビンが腫瘍リンパ管新生とリンパ節転移を抑制するか否かを検討する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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