家畜尿への浸漬による果樹剪定枝の飼料価値の改善及び飼料製品としての開発
研究代表者 |
高橋 敏能 山形大学, 農学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 果樹剪定枝をチップ化し生化学的処理を施すことにより、肉牛における栄養価と飼料としての嗜好性の改善と第一胃からの温室効果ガス(メタン)放出抑制の実証を行い、汎用性が高い飼料製品として開発することが目的である。具体的には、果樹剪定枝チップを家畜尿への浸漬による飼料の保存性、in situ における消化率の向上とメタン生成抑制の検証を行い、尿中アンモニアのアルカリ処理による栄養価と飼料としての嗜好性の検証を行なう。
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