膵島の発現するTissue Factor制御を目的とした新規膵島分離溶液の開発
研究代表者 |
後藤 昌史 東北大学, 先進医工学研究機構, 助教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 我々はこれまでに膵島移植特有な早期グラフト障害の機序を明確に解明し、その治療法を考案する上で有用なモデルの確立に成功している。本試験では、移植された膵島グラフト生着の鍵となる Tissue Factorを、効率よく制御し得るような薬剤を混入した臨床応用可能な至適膵島分離溶液を開発し、重症糖尿病に対する理想的根治療法として膵島移植を確立する事を目指す。
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