気体調節と半導体技術を組合わせた生化学、工学融合による新規青果物検疫処理技術の開発
研究代表者 |
弦間 洋 筑波大学, 大学院生命環境科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 青果物の輸出入時における燻蒸等の植物検疫処理は、現在、燻蒸処理として臭化メチルや青酸ガスなどの有毒薬剤が使用されているが、地球温暖化など環境への悪影響や残留農薬による健康被害の懸念がある。そのため、薬剤を使用せず、40°C以上の高温と50%以上の高濃度炭酸ガスを組合わせた雰囲気による生化学的処理技術と半導体製造における工学的洗浄技術を融合した新規燻蒸処理技術を開発し、無農薬かつ超短時間処理を可能とするものである。
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