DNAM−1 リガンドを標的とした消化器癌治療のための抗体療法の開発
研究代表者 |
田原 聡子 筑波大学, 大学院人間総合科学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | DNAM-1 (CD226)は、NKや細胞傷害性T細胞に発現し、細胞傷害活性やサイトカイン産生の活性化シグナルを伝達する受容体である。申請者は、DNAM-1リガンドが、ポリオウイルスレセプターファミリーに属するCD155およびCD112であることを明らかにした。本研究では、胃癌および大腸癌で発現が亢進するDNAM-1リガンドに対する抗体を用いて、これら消化器癌に対する新規抗体治療法を開発する。
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