土砂災害早期避難勧告発令用斜面モニタリングシステム開発
研究代表者 |
白木 克繁 東京農工大学, 大学院共生科学技術研究院, 助手
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 豪雨時の土砂災害発生危険度の判定は、現在では主に降水情報に依存しており、地質や地形の相違を危険度予測に組み入れることが難しい。本課題では土壌水分情報や地下水位変動の観測値と、浸透数値シミュレーションによる予測値をカップリングさせてより確度の高い災害予測ができるシステムの構築を目指している。このためには地下水位などの地点情報がどの程度空間的代表性があるかを明らかにする必要がある。さらに、斜面における多点での土壌水分・地下水位変化の観測結果と、シミュレーション結果とどのように対応するかを明らかにし、新たな土砂災害発生危険度判定システムの構築を目指す。
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