機能性糖鎖を表面に配置したシリカ微粒子の簡便な合成法の開発
研究代表者 |
照沼 大陽 埼玉大学, 大学院理工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 近年、糖鎖が生体内でさまざまな機能を発揮していることが明らかとされている。その機能は糖鎖単体ではきわめて微弱であるが、糖鎖を高密度に集積化することにより3桁ほど対象物質に対する親和力が向上する現象があり、その現象は「糖鎖クラスター効果」として知られている。糖鎖クラスター効果を発揮させるため高分子側鎖に糖鎖を導入する方法は多数報告されているが、我々はこれまで独自な発想によりカルボシランデンドリマーを使用する方法を開発してきた。本研究では、より合成が容易で糖鎖クラスター効果に加えて、発光性、磁性等を個別あるいは同時に発揮可能なガラス微粒子の作成法を提案し、その手法を確立することを目指す。
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