夾雑イオンに影響されない含フッ素亜鉛イオン蛍光プローブ試薬の研究開発
研究代表者 |
田中 潔 成蹊大学, 理工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 亜鉛イオン(Zn2+)はDNAの転写調節などに対して重要な役割を演じている。これまでに開発されているZn2+の蛍光プローブ試薬は、Ca2+等の夾雑イオンの影響を受けやすい。そこで本研究では、夾雑イオンに影響されないZn2+蛍光プローブ試薬を開発することを目的とした。具体的には、Zn2+の捕捉部位にフッ素原子を導入した含フッ素蛍光プローブを合成し、夾雑イオン下でのZn2+の特異的捕捉性を検討する。
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