研究代表者 |
井上 肇 聖マリアンナ医科大学, 大学院先端医学研究施設(形成外科), 助教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 現在20歳以上の国民の6人に1人にあたる1620万人が糖尿病あるいは予備軍とされる。さらに現在透析治療を必要とする慢性腎不全患者25万人の内40%以上が糖尿病に由来する腎不全である。透析治療は糖尿病性腎症患者の社会復帰を促すが、同時に莫大な医療費も拠出する。生活習慣病に見る労働力の低下、治療に関わる医療費の削減の抜本的対策には例えば糖尿病自体の発症を予防する、あるいは発病を遅延させる事以外に無い。本研究課題は食育の観点から機能性食品を用いた糖尿病発症のインターベンションを試みることである。
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