研究代表者 |
友岡 康弘 東京理科大学, 基礎工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | マウス胎児歯胚は上皮組織と間葉系組織からなっており、両組織(細胞)から人工的に歯胚を再構築し、歯の製造を可能にした。しかし、ヒトを想定した場合、胎児の歯胚は必ずしも入手は容易ではない。そこで成体の口腔内細胞を用いて歯胚を構築する技術を開発中で、口腔内細胞を用い歯胚上皮組織に代替しうる実験結果を得ている。しかし歯を再構築できる頻度は40%以下である。そこで本支援を受け、1)その効率を上げる技術の開発。2)口腔内の他の部位から高頻度で代替する細胞を探索する。
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