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鳥類赤血球に発現する薬物代謝酵素を指標にした環境汚染評価法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

渡辺 元  東京農工大学, 共生科学技術研究院 動物生命科学部門, 助教授

研究期間 (年度) 2007
概要ウズラを用い、肝臓に誘導される薬物代謝酵素mRNAを解析する。鳥類は哺乳動物と異なり有核赤血球であるため、同様の酵素が赤血球でも発現していることが予想される。そこで、赤血球で発現している薬物代謝酵素のmRNAを解析し、投与された薬物と赤血球で発現する薬物代謝酵素mRNAの関連を明らかにする。その結果から、野鳥から採血して得た赤血球に発現する薬物代謝酵素を指標にして、野鳥が環境中から取り込んだ環境汚染物質の生物学的評価法を開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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