UMGT用1円玉サイズ高負荷超小型プロパン燃焼器の試作研究
研究代表者 |
湯浅 三郎 首都大学東京, システムデザイン学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 本研究では、モバイル機器の電源や超小型推進機関となりうるウルトラマイクロガスタービン(UMGT)の中心的要素の一つである、プロパンを燃料とする1円玉大の高負荷超小型燃焼器に関わる先導的な技術開発と試作を行う。具体的には、プロパンを狭い空間で高負荷燃焼させる際の問題点の抽出と燃焼条件の特定、Flat-Flame燃焼方式における触媒燃焼の有効性の実証と熱損失の評価、超小型の圧縮機やタービン等とマッチング可能な内径20mm・高さ2mmサイズの高負荷極超小型プロパン燃焼器の試作、を行う。ここで取得される燃焼器技術は、世界最小・最軽量・高燃焼負荷・低NOxな燃焼器開発に不可欠なものであり、次世代の各種超小型パワープラント開発のシーズとなる要素技術である。
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