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ナノチューブの配向制御と電極化を目的とした光硬化樹脂の伸張流生成装置

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

水沼 博  首都大学東京, 都市教養学部 機械工学コース, 教授

研究期間 (年度) 2007
概要ナノチューブのような棒状粒子を粘性液体に分散させて伸張させるとその粒子は伸張の方向に配向する。応募課題はこの原理を応用するものであり、1.ナノチューブを分散させた極微量の光硬化樹脂液を平板間に挟んで伸張させたり糸引き状に吐出させたりしてナノチューブを配向させ、2.紫外光で樹脂を硬化させ、3.伸張した樹脂端面に垂直に配向したナノチューブを露出させる、新規技術の開発とその基礎研究である。カーボンナノチューブの応用として期待される薄型ディスプレイなどの電子源を、通常の室内環境で容易に製造することを目的としている。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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