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多成分縮合反応による強力な抗乳がん剤、抗骨粗鬆治療薬の創製

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

椎名 勇  東京理科大学, 理学部応用化学科, 助教授

研究期間 (年度) 2007
概要天然ステロイド系ホルモンに類似したトリアリールブテン類はエストロゲン拮抗剤として働き、乳がんや骨粗鬆症の治療薬として広く利用されている。我々は新規3成分カップリング反応を開発してこれらの短工程供給を可能とする優れた手段を明らかとし、次世代の骨粗鬆症治療薬として有望視されているラソフォキシフェンの全合成法を明らかとしている。本研究では上述の既知化合物、あるいはこれらから派生したより高活性なタモキシフェン類縁体合成のプロセス化を図り、大規模かつ生産性の高い物質供給法の確立、ならびに新薬開発のシーズ発掘を試みる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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