廃EPS粉砕材を再生利用した高耐衝撃性を有する超軽量モルタルパネルの開発
研究代表者 |
笠井 哲郎 東海大学, 工学部, 教授
|
研究期間 (年度) |
2007
|
概要 | 遠赤外線処理された廃EPS(廃棄された発泡スチロール)粉砕材は、密度0.1~0.3g/cm3と従来のモルタル・コンクリート用軽量細骨材(密度1.2g/cm3程度)に比べ大幅に軽量である。この廃EPS軽量骨材を用いたモルタルを繊維補強することにより、従来の軽量モルタルパネルより大幅に軽量で、曲げ靱性、耐衝撃性および釘引き抜き抵抗性に優れた超軽量モルタルパネルが製造できる。また、廃棄物の有効利用の観点から、廃EPSの最終処分量の低減に資する技術である。
|