光化学分解によるディーゼル燃焼排ガス中NOxのカスケード除去試験
研究代表者 |
大山 龍一郎 東海大学, 工学部, 教授
|
研究期間 (年度) |
2007
|
概要 | ディーゼル燃焼排ガス中のNOxを光化学分解する技術に関するものである。NOxの光化学分解には、結合解離エネルギーから189nm以下の波長の光が適しており、申請者は、キセノンランプからのエキシマ光によってNOxを選択的に光化学分解できることを実証してきた。今回、光解離酸素の再結合によるNO2へ変化等の問題を解決するため、光反応をカスケード構成にした照射システムを構築し、NOx除去プロセスを確立する。
|