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天然フェノール配糖体に着目した親水性チロシナーゼ阻害剤の創製
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
二瓶 賢一
宇都宮大学, 大学院農学研究科, 助教授
研究期間 (年度)
2007
概要
皮膚や植物組織の褐変はチロシナーゼによる酸化反応に端を発している.従って,この酵素反応の阻害剤は化粧品,アンチエイジング剤及び抗酸化剤などに応用可能である.チロシナーゼの基質に類似するフェノール類は強力な阻害活性を示すことが分かっているが,それらの大半は水に難溶,かつ細胞毒性を有している.そこで本試験では植物中の水溶性フェノール配糖体に着目し,親水性チロシナーゼ阻害剤の開発を目指す.