フェムト秒レーザーによる金型表面の機能化とその有効性の検討
研究代表者 |
伊藤 義郎 長岡技術科学大学, 工学部機械系, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 超硬合金のフェムト秒レーザーによる直接加工によって、金型を作成する技術をこれまで開発してきた。その過程で、加工部表面に微細構造が形成されることが、見出された。レーザーの偏光を変えて加工するとこの微細構造は変化する。このような微細構造は金型の離型性や打抜き加工の際の切断面性状の向上に極めて有用であると予想される。本課題では、この現象による金型面の機能化とその有効性の検討を行う。
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