高磁場と反応焼結法を用いた高性能非鉛圧電デバイスの開発
研究代表者 |
田中 諭 長岡技術科学大学, 工学部, 助手
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 超伝導磁石を用いた高磁場空間で作製した酸化ビスマス粒子配向体に、金属酸化物を添加させて反応焼結を起こし、非鉛系の高性能圧電セラミックスとする技術を開発する。本研究では、焼結時の粒子配向体中への金属イオンの拡散機構を解明し制御することで、高い配向構造を維持し、かつ高密度の圧電セラミックスを得る。単結晶と同等の特性を達成することを目標とする。これらは鉛系圧電体に代わる高温作動高性能圧電デバイスへの応用が可能である。
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