高圧力下における懸濁粒子の分散安定性測定装置の開発と解析法の確立
研究代表者 |
外山 吉治 群馬大学, 工学部, 助教授
|
研究期間 (年度) |
2007
|
概要 | 懸濁粒子の分散安定性は化学工業や食品分野のみならず、血液に代表されるように臨床医学分野においても重要な課題である。懸濁粒子の分散安定性は温度や圧力などの外部因子によって大きな影響を受ける。本研究の目的は高圧力下における懸濁粒子の分散安定性をリアルタイムで測定できる装置を開発し、その解析方法を確立することである。特に、測定の妨げとなる懸濁粒子の沈降効果を排除し、集合体の形成過程を高感度で検知することを目指す。
|