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マラリア防御免疫を阻害する原虫内免疫低下因子の同定

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

鈴江 一友  群馬大学, 大学院医学系研究科, 講師

研究期間 (年度) 2007
概要本課題では、人体の免疫低下を引き起こすマラリア原虫内因子の同定を目的とする。マラリアは年間患者数2億人を数え、人類に甚大な影響を及ぼしている感染症であるが、マラリアにかかっても免疫が成立しにくいことから、未だにワクチンは完成していない。我々はマウスモデルを用い、マラリア免疫の成立しにくい要因を解析したところ、感染の進行に伴って宿主が免疫低下を起こすことを見出した。本課題では原虫の持つ免疫低下因子を同定し、将来的に全く新しい手法によるマラリアワクチン開発を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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