研究代表者 |
鈴木 崇 群馬県立産業技術センター, その他部局等, 研究員
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | アルミニウム等の精密切削技術は超精密加工への移行が著しく、加工精度や歩留まり向上のために、潤滑油中の金属微粉末が一定量に達すると廃棄され廃油量が増加している。廃油量増加による産廃コスト増、石油製品高騰、環境負荷低減への関心の高まりから廃油有効利用技術が求められている。廃油中の金属微粉末が除去できれば化学工学的手法で高エネルギーガスなどに変換出来る可能性が高い。本研究では電気泳動現象を利用して分離が難しい金属微粉末を廃油から除去し、かつ再資源化する技術の確立を目指す。
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