研究代表者 |
高柳 勉 山梨大学, 大学院医学工学総合研究部 ワイン科学研究センター, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 灰色カビ病に拮抗性を示す細菌を用いた新たなブドウ病害防除法の開発を目的としている。申請者はこれまで無罹病のブドウ果実から分離した微生物のうち、灰色かび病菌に対して拮抗性を示す2 株の細菌を得た。本年度はこの細菌を用いてブドウ組織上での定着性や拮抗メカニズムを解明することで生物農薬としての適応性を確認する。本技術の確立により、化学農薬に変わる次世代の農薬「生物農薬」への応用が期待できる。
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