抗菌性物質と生体膜の相互作用を検出・解析する単一GUV法の開発
研究代表者 |
山崎 昌一 静岡大学, 大学院創造科学技術研究部, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 申請者が開発した単一巨大リポソーム(GUV)法は物質と生体膜の相互作用に関する新しい質の情報が獲得できる。本研究はこの実験方法や解析方法の最適化を行うことで、抗菌物質のスクリーニングの方法や、生体膜と物質の相互作用の研究に用いられる実験キットの開発を目指している。本年度は単一GUV法の実験方法の最適化のために、1個のGUVと物質の相互作用を同時に多くのGUVで観測できるシステムの構築のための要素技術の開発を行う。
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