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筆順誤りの癖を指摘する漢字筆順判定システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

中井 満  富山県立大学, 工学部知能デザイン工学科, 講師

研究期間 (年度) 2007
概要本課題は手書きによる漢字学習のための高度な筆順判定システムを開発するものである。従来のシステムは、お手本の文字をなぞって通過点を監視する手法と、自由に書いて動的に筆順を探索する手法に分類できる。本課題の手法は後者の発展であり、右図のような漢字の部品の多段の組合せ構造から筆順誤り規則を抽出することで、ユーザに筆順誤りの癖を効果的に指摘することができる。現在、手書き文字認識において筆順誤り規則の有効性が確認できており、本課題では筆順判定精度による客観評価、および筆順学習システムの実装とユーザによる主観評価を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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