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紫外線反射防止サングラスレンズ開発とその効果の実証

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

小島 正美  金沢医科大学, 看護学部, 准教授

研究期間 (年度) 2007
概要太陽紫外線による眼疾患は、急性で一過性の角・結膜傷害と長期曝露による翼状片や白内障が知られている。太陽紫外線から眼を守る最も簡便な方法は、眼鏡またはサングラスにより正面から入射する紫外線をカットすることである。一方で、背面より照射される紫外線が眼鏡やサングラスのレンズ裏面で反射し、眼に入ることが実験的に示されている。現在の紫外線と眼疾患の関連では紫外線、青色光を出来るだけ浴びないことが、眼の健康維持に重要であることが知られている。本課題では、最大で100%にも達する紫外線のレンズ裏面反射に焦点を当てた。従来のレンズでは、入射する光の角度にもよるが、裏面反射が眼に進入する。レンズ裏面反射防止特殊コートにより、眼内に進入する紫外線、青色光を減少させ、これらによる加齢性眼疾患の予防、軽減を意図するものである。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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