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テナントビル厨房排気を対象とした高性能オイルミスト除去・脱臭装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

瀧本 昭  金沢大学, 大学院自然科学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2007
概要焼肉・ステーキ・中華料理・ウナギ焼等の店舗からの厨房排気臭は、地下街や都市部テナントビルといった「都市・生活型」悪臭として大きな問題となっており,対策としての各種防止規制法が制定されている。その一方賠償要求訴訟が増加するなど重要かつ緊急課題となっている。本研究では,これらの社会的ニーズに応えるべく従来法である,酸化チタン膜と近紫外線を用いた「光触媒」脱臭法に,新たに酸化チタン触媒面を冷却し排気からの水蒸気分の凝縮を併用した「光触媒凝縮液膜法」を提案し,食品の複合臭気成分のみならずオイルミストも同時に回収するより効果的かつ経済的な脱臭技術の確立と装置の開発のための試験を行うものである。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

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