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複合酸化物中のエルビウムの配位数で整理した広帯域波長通信用光増幅器材料の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

吉野 正人  名古屋大学, 大学院工学研究科, 助教

研究期間 (年度) 2007
概要光ファイバ通信の通信容量の増大に対応するため、現在実用化している帯域以外での光増幅器の開発が期待されている。最近、酸化物結晶中でのエルビウムの発光を利用する提案がなされ、研究開発が行われている。本応募課題では、上記提案について、増幅可能な波長域と複合酸化物中のエルビウムの配位数の関係に注目し、実用化にかなう性質を持った材料を開発することを目的としている。これまでの成果に基づいて選択したホスト酸化物を用いた試料の作製および評価、元素添加効果の評価を行う。実用と同じ波長域の励起光によるフォトルミネッセンスのデータの蓄積を行い、シリカとのコンポジット、結晶微細化等の実用化のための次のステップに繋がるデータベースを構築することを目標としている。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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