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柔軟性を有する人工毛皮面を用いた流動抵抗低減技術の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
伊藤 基之
名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2007
概要
鮫肌を模擬したリブレット(微細な縦溝を持つ壁面形状)よりも流動抵抗低減効果が大きく,流れの変化が大きい工業製品への応用に適した新しい抵抗低減素材を開発する.本研究では,柔軟性を有する人工毛皮面に着目し,その最適な毛皮性状を明らかにする.さらに,実用化のための繊維の加工方法ならびに接着方法についても検討する.そして,開発した人工毛皮面を,ビル空調用配管,船底等へ適用することを目標とする.これにより,ビル空調用循環冷却水のポンプ動力のコスト削減,また,船舶の低燃費化に役立てる.