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無機固体酸構造制御によるプロトン伝導有機-無機ハイブリッド材料の高性能化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

青木 裕介  三重大学, 大学院工学研究科, 助教

研究期間 (年度) 2007
概要固体高分子形燃料電池用電解質材料への実用化を狙いとして、現在のフッ素樹脂系電解質膜に代替しうる耐熱性、耐久性ならび機械的強度に優れたプロトン伝導有機―無機ハイブリッド材料の開発を行う。本応募では細孔構造の制御により、吸水性、プロトン伝導性を高めた有機無機固体酸と耐熱性高分子のハイブリッド化により機械特性並びに導電性に優れた耐熱性プロトン伝導ハイブリッドシートを創生し、シート特性の実用的性能評価を実施する。実施内容は、「?官能基の種類、分子量の異なるケイ酸アルコキシドを原料とした位置選択的ゾル-ゲル法によるプロトン伝導有機・無機ハイブリッド材料の創生」、「?プロトン伝導性、耐熱性、耐久性、機械的特性安定性等の実用評価」を主なものとする。プロトン伝導度の目標値は0.1S/cm 以上、機械的強度25MPa 以上(いずれも100°Cにて)とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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