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すす粒子赤熱法を利用した小型ディーゼル微粒子濃度計の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

山本 和弘  名古屋大学, 工学系研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2007
概要ディーゼル排気ガス中に含まれる、すすなどの微粒子は,喘息、肺がん、生殖器への影響などの健康被害を及ぼすとの研究結果がでており,その排出低減が強く望まれている.東京都とその周辺県が通行規制などのディーゼル車排ガス規制を導入している.今後の排ガス規制の強化はゼロエミッションに近い状態まで目指すと考えられる.従って,走行車両での排ガスや微粒子の高精度測定は重要な課題となっている.実際に走行している車両の排出ガス濃度を正確に測定するための従来の装置は大型で非常に高価であり,またデータを解析するのにかなりの時間が必要であった.そこで我々は,小型で安価、走行中測定可能なディーゼル微粒子濃度計を開発することを目的とする.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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