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計測・制御のためのキロヘルツ帯電力線通信方式の高信頼性化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

片山 正昭  名古屋大学, エコトピア科学研究所, 教授

研究期間 (年度) 2007
概要商用電源(100V,200V)を供給する電力線に信号を重畳することで情報通信を行う電力線通信で,キロヘルツ帯(10kHz~450kHz)を用いて,計測・制御での利用に耐える高い信頼性を実現する技術の試験開発を行う.このために通信路としての電力線の信号伝送特性・雑音特性について長期間の多点連続観測を行い,定常的特性だけでなく,信頼性を低下させる原因となる単発的な伝送性能低下現象の抽出を行う.さらに,電力線特有の性質を活用した適応符号化・変調および適応復調・復号を行う通信システムを提案し,その性能を,実際の電力線データに基づく伝送実験で性能を実証する.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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