OK量子化理論を用いた新しい画像圧縮符号化法の研究
研究代表者 |
輿水 大和 中京大学, 情報理工学部, 学部長、教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | ブロードバンド時代となり動画像などの大容量の画像・映像コンテンツの高品質伝送・蓄積が必須な状況を迎えている。このような時代背景を受けて、本申請者が提案した、画像濃度値の確率密度関数の復元性を保証する量子化原理(OK 量子化法)を基盤とした画像圧縮符号化方式(OKQ 圧縮符号化方式)の構築を目的とする。そのために、?JPEG などの画像圧縮符号化法との基本的性質を比較実験的に明らかにする、?符号化・複合化アルゴリズムを試作する、?圧縮率と画質との関係を詳細に明らかにする、?これらを元にOKQ 圧縮符号化方式の基盤を実現する。以上をもって、表題のような「OK 量子化理論を用いた新しい画像圧縮符号化法」を確立することを目標とする。
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