高効率並列タンデム型色素増感太陽電池の開発に関する研究
研究代表者 |
森 竜雄 名古屋大学, 大学院工学研究科電子情報システム専攻, 准教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 従来のタンデム素子は、単に作成した素子を重ね合わせるだけであった。しかし、単に重ねるだけでは、透明電極基板と背面半透明金属基板の光透過率が低いことから、前面素子を透過し後面素子に入射される光量は40%未満となってしまうため、タンデム化の効果は大きなものではなかった。本応募課題に絡む特許出願(特願2006-227937)では、従来の背面電極の代わりにメッシュ電極(透過率は50%以上)を用いることにより、充分な光量を背面側の活性層に到達させることができ、極めて有効に発電させることができるようになっている。
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