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WWW上の電子商取引のための自律的宣伝交渉ソフトウエアの開発と応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

伊藤 孝行  名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 助教授(准教授)

研究期間 (年度) 2007
概要インターネット広告料金は,利用者がその広告ページに入った数で,広告企業に課金される.しかし,その際,顧客が実質的にその企業・製品情報を収集するために広告ページに入ったか否かの判断されておらず,また課金を大きくするためのクリック詐欺といった問題がある。本プロジェクトでは,この問題を解決するため、Cost Per Engagement(CPE)に基づく広告配信課金メカニズムを実現する.CPE とは,ユーザーが広告を通して実際に売買が成立した場合にのみカウントするという全く新しい課金概念である.そこで、今までの研究の成果を適用し、CPE を実現するために,広告自体をひとつの自律的に宣伝と交渉を行うソフトウェアモジュール(自律的商取引モジュール)として実装する.すなわち,広告自体が,ある程度の商談を行える推論機構を持つ.複雑な商談であれば,商談がある程度まで進んだら,セールスを行う人が最終的な商談を進める.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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