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水ガラスを用いた有機ー無機複合材料の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

井上 眞一  愛知工業大学, 工学部応用化学科, 教授

研究期間 (年度) 2007
概要有機高分子化合物の特性(強靱性、耐熱性および耐候性等)の向上手段として、無機化合物との複合化は重要な手段である。代表研究者は安価な水ガラス(ケイ酸ナトリウム水溶液)から酸分解・有機溶媒抽出によって得られるシラノールを用いて高分子との分子レベルでの複合化に成功している。本研究ではシラノールとジイソシアナート化合物との反応で得たシロキサン含有イソシアナート化合物および各種ポリオールからシロキサン含有ポリウレタンエラストマーを調製し、その物性評価を行う。耐熱性向上を目的として、柔軟性や接着性を保持して工業製品への用途が可能な熱重量分析で5%重量減少温度200°Cの複合体作製を目標とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-03-29  

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