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免震ゴム支承のライフタイム性能表示システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

伊藤 義人  名古屋大学, 大学院工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2007
概要橋梁やビルなどの社会基盤施設において,大規模地震に対しても被害を最少にするため,最近は免震ゴム支承を多く用いる.従来,免震ゴム支承の性能表示は出荷時の繰り返し載荷試験結果のみを表示してきた.また,構造物のライフタイム(供用期間)の経年劣化は,基礎データがないため無視してきた.しかし,社会基盤構造物の長寿命化が必須になっており,橋梁やビルなどでは100年間のライフタイムを想定する必要がでてきている.そこで,建設される周辺環境条件を個別に考慮できる劣化評価手法を確立し,免震ゴム支承のライフタイム性能表示システムを開発する.このライフタイム性能表示は,将来的にIC タグに入れ,免震ゴム支承に埋め込むことも考える.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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