研究代表者 |
鈴木 憲司 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 光触媒として最も利用されているTiO2 は、可視光が有効に利用されず380nm 付近の近紫外線により励起される。太陽光を有効に利用するために可視光応答型光触媒の開発が窒素をドープしたり、色素を利用することにより行われている。これらの可視光応答型光触媒の実用化には、容易で低コストな製造法の確立、色素の耐分解性が求められ、ハードルの高い技術的課題の克服が必要である。したがって、実用可能な可視光応答型光触媒の開発には、新たな光触媒にその解を求める必要がある。本研究では、ブラウンミラライト型複合酸化物であるカルシウムフェライト(Ca2Fe2O5)の可視光応答型光触媒への実用化を図る。
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