研究代表者 |
戸塚 裕一 岐阜薬科大学, 薬学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2007
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概要 | 健康食品に含有されるポリフェノール類のうち脂溶性の化合物は、ハンドリングに問題があり、更に製品化されている場合でも、体内での吸収性の評価は行われておらず、成分のイメージだけがメディアにより先行しているのが現状である。高齢化を迎える日本での予防医療の向上のためには、真に人体への吸収性を向上させるような、固体分散体の調製が必要であり、本研究課題の成功による社会的な影響は大きい。そこで応用・製品化を最優先課題とするために、?安全性が確立されている添加剤、?環境問題を考慮したプロセスを用いて、ポリフェノールの機能性を高めることを可能とする固体分散体を調製する。
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