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遺伝子マーカーを用いた硫酸還元細菌の迅速計数法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

近藤 竜二  福井県立大学, 生物資源学部, 助教授

研究期間 (年度) 2007
概要本研究では、硫酸還元細菌の機能遺伝子をマーカーとして、分子生物学的手法を応用した、多検体を迅速に計数する方法を確立し、迅速計数方法の標準キットの開発を目指す。硫酸還元細菌は、汚濁の進行した海域での青潮や水田の老朽化(秋落ち現象)を起こさせ、鉄パイプやコンクリート腐食の原因となる硫化水素を生成する微生物の一群である。生態解明が強く求められているが、その細菌数を正確に計数する方法が未確立なのが現状である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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